ネットで面白いニュースはないかと探してみたところ、以前から取り沙汰されている問題の1つとして看護師不足についての
ニュースがありました。その内容は「不足している理由の1つに離職率の高さがある」との記述がありました。事実を確かめたい
と思い友人の現役看護師に聞いてみたところ、確かに看護師の現場は人の入れ替わりが激しいようです。
その離職理由というのも人それぞれですが、そのネットのランキングを見ると、①人員不足から来る激務②賃金の安さ③休みが
取れない、というのがトップ3に挙げられていました。実際のところどうなんでしょう？

①番目と③番目は分かります。基本的に看護師ってのは24時間体制のシフト勤務が普通ですから、うかつに穴を開けると
大変なことになりますからね。しかし2番目の賃金はどうかな？と思うんですよね。
実は以前に看護師の平均年収を調べてみたことがあるのですが、看護師の年収は一般的なサラリーマンより若干上のラインにいました。
具体的な額を挙げると430～500万程度。一般的な女性の平均年収が270万程度と考えますと、はるかに上のラインなんです。
それで賃金が安いってのはちょっと考えにくいです。ただ、もしかすると「労働量に賃金が見合っていない！」という意味なのかもしれませんね。
命に関わる神経を使う職業ですから、考えるだけでも常にタフさが求められる仕事であるのが目にみえます。

しかし友人いわく、彼女が見てきた離職理由は結婚、あるいは出産の為の退職が1番多く、次に腰痛の悪化という非常に
具体的な理由が出てきました。彼女も腰痛持ちですから、とりあえずそれが悪化しないことを願うばかりです。